The natural history of the human teeth : including a particular elucidation of the changes
which take place during the second dentition, and describing the proper mode of treatment
to prevent irregularities of the teeth
『人の歯の博物学』
The history and treatment of the diseases of the teeth, the gums, and the alveolar
processes : with the operations which they respectively require ; to which are added,
observations on other diseases of the mouth, and on the mode off ixingartificial teeth
『歯科疾患治療の歴史』【解説】
ハンター(John Hunter)の弟子であるフォックス(1776-1816)は、医学生に歯科医学を正規に
講義した最初の人である。彼は、1797年にロンドンのガイ病院に初めての歯科外科医として採用され、
医学生に特別教科として歯科医学を講義した。それらの講義を編纂・出版したものが本書の後半に収録
されている"The history and treatment of the diseases of the teeth"である。
本書は、歯科手術、特に歯列矯正に関して先駆的な役割を果した著作として知られており、いわゆる
乱杙歯やその矯正に使用した革製のヘッド・チンキャップなどの器具が描かれた図版が含まれている。
本書で述べられた学説は19世紀前半の歯科矯正術に決定的な影響を与えた。
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Traité des maladies de la bouche; d'après l'état actuel des connoissances en médecine et
en chirurgie, qui comprend la structure et les fonctions de la bouche, l'histoire de ses
maladies, les moyens d'en conserver la santé et la beauté, et les opérations particulières
à l'art du dentiste
『口腔の疾患』【解説】
ガリオ(1761-1835)はパリの歯科医であり、世界最初の咬合器の考案者である。
本書には、彼が考案した簡単な石膏咬合器のことや彼が印象型を採り、熟練した職人が作製した義歯
のこと、そして銅箔、銀箔および金箔を使用した充填法などが記されている。
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Traité de la première dentition et des maladies souventtrès graves qui en dépendent;
ouvrage que la Société royale de médecine de Paris couronna en 1782, et dans lequel
on trouve la meilleure manière de conduire et d'élever lesenfans de naissance
『第1生歯と疾患』【解説】
狭心症の「ボーメ症状」で知られるフランスの病理学者ボーメ(1756-1828)は、多年にわたり
モンペリエ大学の教授として教鞭を執り、熱病・小児病・肺結核のほか疾病分類学や瘰癧など医学に
関する数多くの著作を執筆した。
本書は生歯障害とその治療に関する論文で、1841年には英語の翻訳版が出されている。
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Le manuel de l’art du dentiste, ou, L’État actuel des découvertes modernes sur la
dentition : les moyens de conserver les dents en bon état : les mécaniques nouvelles
inventées par M. Maggiolo : et tous les détails pratiques et moyens d’exécution des
dents artificielles, etc
『歯科技術の手引』【解説】
ナンシーの歯科医であるマッジオロ(1734-1816)は、本書において歯科医療技術に関する新しい
発見や発明について述べているが、その中のひとつとして自ら考案した義歯を固定するための止めバネ
式ポスト(合釘)を紹介している。
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Traité de la partie mécanique de l'art du chirurgien-dentiste
『歯科技術の機械的側面に関する考察』【解説】
デラバール(1787-1862)は、フランスの宮廷歯科医であり、科学的義歯教本を書いた最初の人
である。
本書では、陶歯の改良、局部義歯の鉤による固定、口蓋帆の補綴など種々の補綴術について論じて
いるほか、印象採得法を改良するためトレーの採用を推薦して、歯科医療技術の発展に貢献した。
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A practical guide to operations on the teeth : to which isprefixed a historical sketch of the
rise and progress of dental surgery
『歯科手術の実際』【解説】
スネル(1795?-1850)はロンドンの歯科医である。
本書では歯科手術の進歩を概観したのち、抜歯術や術後処置のほか手術用器具についても記しており、
口絵には自らが考案した光沢のあるスチール製の歯鏡を付けたデンタルチェアの図を載せている。
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A popular treatise on the teeth and gums and diseases attendant on them : designed for
the use of families
『歯と歯肉およびその病気について』【解説】
本書は、専門家のためにではなく、各家庭における手引書となることを目的に執筆された著作で、
19世紀初頭の歯学書の中でも最も珍しいもののひとつである。大英図書館にも所蔵がなく、National
Union Catalogueでもわずか3か所の所蔵しか確認されていない。
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Le dentiste des dames
『婦人の歯科医』【解説】
フランスの宮廷歯科医であったルメール(1782-1834)は、誕生から老年にいたるまでの口腔ケア
の重要性を論じた人であり、歯を強く美しく保つための方法を研究した。
本書は、婦人のための歯の衛生に関する論文で、1812年に出された初版の増補新版である。
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Researches on the Development, Structure, and Diseases of the Teeth
『歯の発達・構造・病気の研究』【解説】
ロンドンのRoyal College of Surgeonの一員であった歯科医で解剖学者のナスミス
(1789 -1848)は、歯小皮の発見者として知られている。彼は1839年にRoyal Societyに1点の
組織を提出した。これは今日われわれが歯小皮とかエナメル小皮と呼んでいるものであったが、彼は
本書の中で、ある種の哺乳類に見られる歯冠セメント質への類推のもとに、この膜をセメント質が
エナメル質を覆っている部分が退化した痕跡であると解釈した。彼が発見した歯小皮は、今日でも
ナスミス膜(Nasmyth cuticle)と呼ばれている。
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Odontography; or, A treatise on the comparative anatomy of the teeth; their
physiological relations, mode of development, and microscopic structure, in the
vertebrate animals
『歯型図録あるいは歯の比較解剖学』
【解説】
ロンドンの解剖学者オーウェン(1804-92)は、Royal College of Surgeonsの教授であり、
1856年からは大英博物館の自然史部門の部長を務めた。また、彼はハンター(John Hunter)の
蒐集物の管理者でもあって、遺品を整理しカタログを著している。
本書は、歯に関する比較解剖学書であるが、その中で、彼は今日もなお一般に用いられている
「象牙質、エナメル質およびセメント質」という表現を用いている。ちなみに「象牙質」という名称
は彼が考え出したものとされている。
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Nouveau traité théorique et pratique de l'art du dentiste
『新歯科技術の理論と実際』【解説】
フランスの歯科医であるルフロン(1800-?)は、本書で、臨床経験に基づいた多方面にわたる新しい
治療技術を紹介している。歯列矯正から顎の矯正へと歩みを進めていた彼は、歯間狭窄の矯正のために、
弾力性のある金製の弧状金具を歯列の内側に装着する方法を考案した。
本書の中で、彼は、自らが発明したこの歯列内側用弧状金具について記述した章を“Orthodontosie”
と名付けている。
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A course of lectures on dental physiology and surgery, delivered at the middlesex hospital
school of medicine
『歯の生理学・外科学講義』【解説】
トームス繊維(Tomes' fiber)、トームス顆粒層(Tomes' granular layer)、トームス突起
(Tomes' process)などの歯牙組織構造の発見者として有名なトームス(1815-95)は、
「イギリスにおける現代歯科医学の父」といわれている。彼は、最初薬剤師のもとで修業し、1836年
以降はロンドンのキングスカレッジ等で医学を学び、1840年に歯科医となった。その後、歯の構造に
関する研究を行って成果をあげ、キングスカレッジに歯科医学者として迎えられると同時に開業して、
組織学の研究に没頭した。ウィルヒョウ(Rudolf Virchow)に古典的名著と評された本書のほか数種
の著作を発表したのち、生涯の最後の30年間をイギリスにおける歯科医師の地位の向上と制度化に
捧げた。歯科医師の資格認定制度の確立、歯科医師法の立法化、イギリス歯科医師会の創設等の彼の
活躍に対し、1879年にはイギリス歯科医師会の初代会長に選出され、1886年には貴族の称号を与え
られた。
本書は、彼がミドルセックス州病院で学生に行った講義を収録したもので、歯科医師用教科書の古典
として評価が高い。
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A treatise on the diseases and surgical operations of the mouth, and parts adjacent :
with notes of interesting cases, ancient and modern.
『口腔疾患と外科手術』【解説】
ジュールダン(1734-1816)の主著“Traite des maladies et des operations reelement
cirurgicales de la bouche”の英語翻訳版である。
本書の出版は、原著初版の出版から数えて71年めのことであり、このことからも原著の価値の高さが
伺える。英語翻訳版は1851年にも再版されている。
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A system of dental surgery
『歯科学体系』【解説】
本書は、イギリスの歯科医トームス(1815-95)の著作で、彼が考案した歯科用高速回転切削器など
の歯科器具や設備が記された純然たる実用書である。1861年にはそのドイツ語訳が、1873年には
フランス語訳が出版され好評を博した。
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A dictionary of dental science, biography, bibliography, and medical terminology
『歯科学辞典』【解説】
ハリス(1806-60)は、ニューヨーク州に生まれ、初め兄ジョン(John Harris)のもとで医学
を修めたが、1827年頃には歯科医学に興味をもち、のちに歯科専門医となりボルチモアで開業した。
また、彼はハンター(John Hunter)、フォックス(Fox)およびデラバール(Delabarre)の著書
を熱心に研究したほか、フランスの歯科医学者たちの著作を次々と翻訳して出版した。1839年には、
ニューヨークの歯科医パームリー(Eleazar Parmly)と協力して世界で最初の歯科医学雑誌
“The American Journal of Dental Science”を創刊し、その主幹として同誌を全国的な規模に拡大
した。翌40年には、ハイデン(Horace H. Hayden)と協力して世界初の歯科医学校である
Baltimore College of Dental Surgeryを創立し、ハイデンの死後第2代校長となった。また、
1841年には、ハイデンを助けて、世界で最初の歯科医師の専門団体としてアメリカ歯科医師会を結成
して、その組織の確立に尽力した。
本書は、初版刊行後50年間に5版まで出版された。
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The principles and practice of dental surgery
『歯科医学の理論と実際』【解説】
本書は、アメリカの歯科医ハリス(1806-60)の著作である。最初、1839年に“The dental
art, a practical treatise on dental surgery”の書名で出版され、1845年の第2版で内容を倍に
増補して、上記の書名に改題された。当時の歯科医学の代表的な教科書であり、1896年までに実に
13版まで出版され、また多くの国の言語に翻訳された。その結果、あらゆる教科書の中で最もポピュ
ラーなもののひとつとなった。明治時代の日本にアメリカの歯科医学が伝わると、ハリスの著書を
稿本として邦訳が刊行された。
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Report to the House of Representatives of the United States of America, vindicating
the rights of Charles T. Jackson to the discovery of the anaesthetic effects of ether
vapor, and disproving the claims of W.T.G. Morton to that discovery : presented to
the House of Representatives of the United States, on the 28th of August, 1852
『アメリカ合衆国下院報告 : エーテルの蒸気麻酔発見に関するジャクソンの権利とモートンの反駁』【解説】
モートンは、1840年からボルチモアで歯科医学を学び、さまざまな試行錯誤ののち1846年9月に
初めてエーテル吸入法による麻酔で無痛抜歯に成功した。これは医学における偉大な発見のひとつで
あり、すぐに外科手術にも応用された。彼は同年11月に“Letheon”の名称で特許を得たが、それに
対し共同研究者であったジャクソン(Charles Thomas Jackson)らが反論を唱え、第一発見者を
めぐる論争が起こった。フランス科学アカデミーの調査の結果、ジャクソンには麻酔法の発見に対して、
モートンには麻酔法の外科治療への応用に対して双方に2500フランの賞が贈られた。しかし、この
論争によってジャクソンのボストンでの事業は破掟を来たしたため、彼は救済措置として議会に報奨金
を申請している。
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Die Cellularpathologie in ihrer Begründung auf physiologische und pathologische
Gewebelehre : zwanzig Vorlesungen, gehalten während der Monate Februar, ...
『細胞病理学』【解説】
ウィルヒョウ(1821-1902)は、ドイツの病理学者、人類学者で、細胞病理学を確立したこと
により「近代病理学の祖」といわれる。また社会医学、公衆衛生の面でも業績を残し、政治家として
医学と政治を結び付けた活動を行ったことでも知られている。28歳の若さでビュルツブルク大学の
病理学、病理解剖学の正教授となり、1855年細胞病理学説(Cellularpathologie)を唱えて、病気
を体液の異常にのみ置く古代からの病理観を一新した。翌年にはベルリン大学に迎えられ、2年後に
主著である本書を出版した。
本書は、1858年の2月から4月にかけて、ベルリン大学で臨床医を対象に行われた20回の講義を
まとめたものであり、口述体で書かれている。全22章からなり、生体の器官、組織は究極的には細胞
の集合体であり、その病変はすべて細胞に基因するという考え方に立って論じられており「Omnis
cellula e cellula(すべての細胞は細胞から)」という言葉は有名である。
本書はその後も続いて増補改版されるとともに、5ヵ国語に訳されて、世界の新しい病理学の指導的
教科書となった。卓越した知見と深い洞察に満ちた本書の真価は現代でも失われていない。
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On the origin of species : by means of natural selection, or thepreservation of
favoured races in the struggle for life
『種の起源』【解説】
イギリスの生物学者で進化論の確立者であるダーウィン(1809-82)は、エジンバラ大学の
医学部およびケンブリッジ大学の神学部に学び、この間、博物学者たちとの交友を通じて生物学
と地質学に興味をもった。1831年、海軍の測量船ビーグル号に乗り、南太平洋地域を調査研究
する機会を得、地質学・生物物理学について豊富な知識と着想を携えて36年に帰国した。翌年には
ビーグル号による調査で得た知識を説明する理論として、進化の考えに到達したが、進化の機構を
めぐるさまざまな模索を試み、38年に自然選択による進化学説をほぼ完成した。しかし、十分な
資料の収集と理論の彫琢を期して長い間公表には踏みきらず、1859年になってようやく本書を刊行
した。
本書は進化論を確立した著作として生物学史上最も重要な古典とされている。初版出版の翌年に
ドイツ語に訳されたのをはじめとして各国語に翻訳され、科学者や知識人の間に進化の思想が急速
に普及した。また、本書は生物学だけでなく人類の思想にはかり知れぬ影響を与えた。出版後十数
年間は売れ行きがよくなかった本書が民衆に歓迎されるようになったのは、進化の思想が産業資本
主義の発展期における自由競争の理念と一致したためであり、進化論への宗教的反対は、ダーウィン
が本書で回避した人間の進化の問題が原因となって起きたものであった。
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A manual on extracting teeth : founded on the anatomy of the parts involved in the
operation; the kinds and proper construction of the instruments to be used; the
accidents liable to occurfrom the operation, and the preper remedies to retrieve such
accidents
『抜歯学入門』【解説】
本書はロバートソン(1751-1826)による抜歯についてのマニュアルであり、抜歯に必要な解剖学
の知識や手術用具、手術により発生しやすい事故とその処置などが記されており、5年後には第2版が
出版されている。
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Dental materia medica
『歯科薬物学』【解説】
ホワイト(1826-91)は、陶歯の製造を手始めに歯科器材メーカーとなったS. S. White社の
創業者として有名なサミュエル S. ホワイト(Samuel Stockton White)の弟であり、1873年
から雑誌"Dental Cosmos"の主筆を務めた。
本書では、当時使用されていた129種の歯科用薬物について、その特性や使用法等を解説している。
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Leçons de pathologie expérimentale
『実験病理学』【解説】
フランスの生理学者であるベルナール(1813-78)は、21歳のとき劇作家をめざしてパリに
出たが、まもなく医学に転じ、マジャンディー(Francois Magendie)の弟子となり、生理学研究に
専念した。1854年にソルボンヌに新設された生理学講座を担当したのち、コレージュ・ド・
フランスの正教授となり、その後フランスアカデミーの会員、そして、69年には科学者としては異例
の上院議員に指名された。彼の業績は、生理学の多くの分野にわたっているが、重要な研究は
膵臓機能の解明、肝臓のグリコーゲン合成機能とそれに関連した糖尿病の原因解明、および交換
神経の血管運動支配の発見などである。これらがすべて、粗末な実験室で巧みな方法を用いて行われ、
精細な結果を得ている点に実験家としての彼の卓抜さがあり、実験医学の基礎を確立した功績は高く
評価されている。
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Mechanical dentistry in gold and vulcanite : arranged with regard to the difficulties of
the pupil, mechanical assistant, and young practitioner
『金と蒸和ゴムの歯科補綴学』【解説】
イギリス人でプリマスの開業歯科医であったバルクウィル(1837-1921)は、咬合器の設計基準
となるバルクウィル角の発見者として有名であるが、咬合の原理を研究し、その成果を1866年にロン
ドンで開かれたイギリス歯科医学会で発表した。彼は当時すでに顎関節の複雑な動きやその役割をはじ
め、咬合彎曲についても、他の多くの知識とともに知っていた。咬合器の完成者として有名なギージー
(Alfred Gysi)は、46年後の1912年にこの咬合問題の先駆者の功績を大いにほめたたえている。
バルクウィルは2冊の著書を出版しているが、本書は学生や若い臨床家のための歯科補綴学のハンド
ブックとして書かれている。
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A treatise on oral deformities as a branch of mechanical surgery
『口腔の奇形』【解説】
「歯科矯正学の父」と呼ばれるキングスレー(1829-1913)は、1852年にニューヨークに移り、
しばらくして自分の診療所をもち大成功をおさめた。その後、陶歯を改良して万国博覧会で金賞を
受賞したり、人工口蓋帆を考案したりすると同時に、歯科矯正学の研究に打ち込んだ。また、
ニューヨーク歯科大学の共同創設者となり、1871年にはボルチモア歯科大学から名誉博士号を受けた。
1871年から歯列矯正に関する論文を発表しはじめ、1877年には、今日も彼の名で呼ばれている
咬合跳躍法(jumping plane)について発表し、その豊富な知見を集成して1880年に本書を刊行した。
本書は、過去の一切の知識を網羅したアメリカ最初の歯科矯正学の専門書となっており、本書の
刊行以降、歯科矯正学は歯科医学において専門分野のひとつとして認められるようになった。
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