図書館あれこれ(Q&A)
「長期特別貸出サービス」って何?
1年生から4年生を対象に、夏季・冬季・春季の休講期間中に行っています。
長期特別貸出サービス中は、「図書」の貸出期間が2週間から授業再開日まで延び、また、貸出冊数も5冊から7冊に増えます。
読書案内として、随時特別展示も行っていますので、この機会に普段手に取らないような図書もご利用ください。
なお、上記期間中も図書館は開館しています。来館お待ちしています。
(開館状況については、「開館カレンダー」で確認してください。)
研修室やグループ学習室の使い方を教えて!
楠葉本館には、2名以上から利用できる研修室・グループ学習室があります。
各部屋を利用する際は、カウンターで利用申し込みが必要です。
全館で申し込みが可能ですが、電話やメールでは受け付けていません。
利用対象者:学生
利用時間 :開館時間~閉館時間の30分前まで
※利用は1回2時間まで、予約がなければ15分前から更新可能
予約受付 :利用日の1週間前から
各部屋では、ホワイトボードや視聴覚機器を利用してグループで使用することができます。
プロジェクターや館内で利用可能なiPad、ノートPC等の貸出も行っています。
各施設・設備の詳細はこちら
https://wwwlib.osaka-dent.ac.jp/?page_id=134#09
★先生方へ
研修室・グループ学習室は講義や講習会などでも利用できます。
楠葉本館カウンターまでお問い合わせください。(内線:2810)
文献検索・管理に関する図書館主催の講習会は、「オーダーメイド講習会」からお申し込みください。
大学院生・教員が研究のために使える場所はありますか?
楠葉本館4階には、大学院生・教員が専用で利用できる「研究個室」が3部屋あります。
4階にあるので、静かな環境で書類整理や論文執筆を行っていただけます。
利用対象者:大学院生・教員
利用時間 :開館時間~閉館時間の30分前まで
※利用は1回につき4日間
4日以上継続利用を希望する場合は、利用最終日に予約してください
予約受付 :利用日の1週間前から
設備 :LANケーブル設置(2部屋) = 持ち込みPCの利用可
※LANポートのないPCを有線LANに接続するアダプターも貸出可
デスクトップPC設置(1部屋)
iPadやノートPC(Windows/Mac)も貸出可(館内Wi-Fi接続済み)
※各部屋を利用する際は、カウンターで利用申し込みが必要です。
電話やメールでは受け付けていませんが、全館カウンターで申し込みができます。
図書資料選択委員会って何?
図書資料選択委員会は、図書館長と歯学部の各教室・講座・科、医療保健学部の各学科から選出された図書資料選択委員の先生方で構成されており、月1回(年10回)委員会を開催しています。
事前に委員の先生方に資料を見ていただき、大阪歯科大学図書館に必要な資料かどうか、また、どのキャンパスの利用者に最適かを委員会で協議しています。
その際資料ごとに利用してほしい対象者や、どんなときの利用に即すか、利用の目的、利用方法などを書いていただいた「推薦コメント」を「本学蔵書検索」では「レビュー」として表示しています。
雑誌を"わざわざ"製本するのはなぜ?
同じ雑誌を順序正しく合冊した製本を、請求記号順に並べることで、目的の号が見つけやすくなるようにしています。
例えば、「歯界展望」は楠葉本館に製本した状態で243冊ありますが、もし製本していない個々の状態だと900冊以上になります。たとえ900冊が順序正しく並んでいても、そこから1冊を探し出すより243冊の中から探し出す方が早くたどり着きます。
また、本学図書館では、主に歯科関連の学術雑誌は永久的に保存することにしています。
個々の状態より製本して1冊にまとめられている方が、雑誌が紛失してしまったり、よく使うためにページが取れてしまったり、日焼けで劣化したりするのを防ぐことができるので、製本は長く保存するのに適しています。
「蔵書点検」って何?
蔵書点検とは、
(1)図書館が所蔵していると認識している資料をきちんと所在しているか
(2)正しい配架場所に配架されているか
(3)汚損・破損している図書や、内容が古すぎて蔵書とするにはふさわしくない図書がないか
など、図書館の蔵書の現況を確かめるだけでなく、図書館の蔵書構成がそれぞれの館の皆さんにとって適切であるかを再確認する大変重要な作業です。
本学図書館では、設立から毎年学生の皆さんの夏休みを利用して4キャンパスある図書館のすべての資料の所在を図書館職員全員で手分けして1冊ずつ点検し、図書館システムのデータと照合しています。
「本学蔵書検索」の検索結果に表示される「レビュー」は誰がどうやって推薦しているの?
歯学部の各教室・講座・科、医療保健学部の各学科から選出された図書資料選択委員の先生方が実際に対象の資料を見て、内容(知的関心・独創性・図解度・トピック性・客観性・簡潔性・情報多様性)や、形式(目次・用語解説・参考文献・索引)などから、所蔵の要・不要を評価し、どのキャンパスの利用者に最適かを図書資料選択委員会で決定しています。
資料を見る際、資料ごとに利用してほしい対象者や、どんなときの利用に即すか、利用の目的、利用方法などについて書いていただいており、図書館では「推薦コメント」と呼んでいます。
この先生方の推薦コメントを「本学蔵書検索」では「レビュー」として表示しています。
また、学生の皆さんに読んでほしい本を推薦してくださった先生の推薦文も表示しています。
「本学蔵書検索」の検索結果に出てくる「請求記号」って何?
分類・著者記号・著作番号の3つから成る、資料の住所となる記号のことです。
図書館の資料は請求記号順に並んでいるので、「請求記号」はとても大切です。
実際に資料を探しに行く際は、利用したい「所蔵館」の「配置場所」をクリックすると表示される「配架マップ」で館内のおおよその場所を確認し、「請求記号」をメモして書架に行くと資料を見つけやすいです。
Webから取寄せ申込みをしようとしたら、ポップアップ表示が出て先に進めない!
左メニュー「Myページ」の各項目や「本学蔵書検索」画面の検索結果に表示される「予約・取寄せ」など、Webサービスを利用する際に、ポップアップブロックが表示され、画面がそれ以上進まない場合があります。
表示が出た際は、こちらの手順を参照して「ポップアップを許可」してください。
シラバスの最後に載っている「学生参考図書」って何?
教科書や参考図書以外でさらに広く・深く、またはその科目が苦手な人が基礎から学習できるように各講義科目を担当されている先生方に選定していただいた資料を「学生参考図書」と呼び、館内で専用のコーナーを作って学年ごとの科目順に展示しています。科目を理解するために是非有効に活用してください。
※学生参考図書と同じ分野の資料を探したいときは、「請求記号」1 段目の「分類記号」をメモして書架に探しに行きましょう。