Information / お知らせ

「インパクトファクター」に関するWebセミナー録画版公開

6月27日に開催されたクラリベイト・アナリティクス社のWebセミナー
『いまさら聞けない!?ジャーナル・インパクトファクター』の録画版が
Youtubeで公開されました。

【Youtube:Web of Science Training Japan】

Webセミナー当日、PC等によっては音声が出ない不具合もあったようです。
うまく視聴できなかった方も今回見逃した方も、ぜひこの録画版を活用してください!

また、今回のセミナーの内容をはじめ、データベース「Journal Citation Reports」に
関する疑問、歯科に特化した質問、感想や要望など、ぜひとも図書館までお寄せください。
近日に開催を予定している本学向けのJCR学内講習会では、みなさまの疑問点や知りたい
ことをできる限り反映した内容にすることを考えています。
 
【ご意見等の連絡先】(メール以外の受付時間は平日8:45-17:00)
  ・各館カウンター
  ・内線(2810)
  ・メール(lib-serv(at)cc.osaka-dent.ac.jp)


(2019.6.7掲載)
Webセミナー
   『今さら聞けない!? ジャーナル・インパクトファクター』
                           開催のお知らせ


  
           クラリベイト・アナリティクス・ジャパン株式会社JCR Webinar_告知用チラシ


3月から本学でも導入しているクラリベイト・アナリティクス社の「Journal Citation Reports」(以下「JCR」)。
「JCR」は、ジャーナルの評価指標のひとつである"インパクトファクター"を調べる唯一の
データベースです。

ジャーナルのインパクトファクターという指標は、世界中の研究者が知っているものであり、
本学の教員評価に関わる数値でもあります。
そんなインパクトファクターについて、どのようなデータを基にして算出されているのか、
なぜそんなに意識されるのか、実際研究者はどんな場面で使っているのか、など解説を読んでも
ピンとこないところはありませんか?

今回のWebセミナーでは、「ジャーナル・インパクトファクターとは」から、論文を投稿する
際に信頼ある雑誌を選ぶためのJCR活用法に至るまで、研究活動に有益な情報を得られます。
6月はインパクト・ファクターの更新時期、つまり最新のジャーナル・インパクトファクターが
発表される時期でもあります。
会場に出向かなくてよい手軽なWebセミナーで、今さら人には聞けないインパクトファクター
のあれこれを習得しましょう!

【Webセミナーについて】※Webセミナーは無料です
  開催日時:6月27日(木) 17:00-17:45
  対象者 :研究者、研究支援に関わる方
  参加方法:Webセミナーのサイトで各自で事前登録、
                 →後日セミナーの案内メールが届きます

▽詳細・参加登録はこちら(クラリベイト・アナリティクスサイト)
 http://discover.clarivate.com/0627JCR


また、このセミナーを受講した後に、インパクトファクターやJCRに関する疑問、歯科に特化
した質問、感想や要望などお気づきの点がありましたら、ぜひとも図書館までお寄せください。
近日に開催を予定している本学向けのJCR学内講習会では、みなさまの疑問点や知りたいことを
できる限り反映した内容にすることを考えています。
 
【ご意見等の連絡先】(メール以外の受付時間は平日8:45-17:00)
  ・各館カウンター
  ・内線(2810)
  ・メール(lib-serv(at)cc.osaka-dent.ac.jp)

日本医学会が「ハゲタカジャーナル」への投稿に注意喚起

日本医学会は、2019年3月8日に学会ホームページ上で、「悪徳雑誌への注意喚起について」
として、学会員に対し「悪徳雑誌」(ハゲタカジャーナル)への論文投稿に対する注意喚起を
発信しています。

 日本医学会「悪徳雑誌への注意喚起について
 (日本医学会ホームページ:http://jams.med.or.jp/
  
毎日新聞2019年3月13日朝刊1面に掲載された関連記事によると、国内の大規模学会による
ハゲタカジャーナルへの注意喚起は初めてとのことです。

この中で、「悪徳雑誌の特徴と悪影響」、「悪徳雑誌への投稿の回避」、「投稿誌選定の際の
チェック項目」、「関連サイト・文献」について分かりやすく、簡潔にまとめられています。
研究成果の投稿先を決める際は、1月30日のお知らせで紹介した(下記の)サイトと併せて
日本医学会の注意喚起も参考にしてください。



【2019年1月30日掲載のお知らせ】
 お知らせタイトル:「ハゲタカジャーナル」に研究成果を投稿しないために役立つサイト

最近、著者の論文投稿料を搾取することが目的の粗悪学術誌「ハゲタカジャーナル」や、
同じく学会参加費収入目的の「ハゲタカ学会」について取り上げた新聞記事が、
毎日新聞に立て続けに掲載されています。
特に国内の大学ごとに「ハゲタカジャーナル」に掲載された投稿論文数や、このことに
対する各大学での対応など、学内研究者に向けた注意喚起・対策についての記事が多く
みられます。
このような「ハゲタカジャーナル」「ハゲタカ学会」問題は、決して他人事ではありません。

投稿しようとするジャーナルが信頼できるかどうか、それを投稿者自身でチェックできる
リストがWebで公表されています。
研究成果の投稿先を決める際は、下記サイトの選択基準やチェックリストなども参考にして、
信用できるジャーナルを選択してください。

DOAJ Best Practice Guide
 (DOAJ:Directory of Open Access Journals。スウェーデンのルンド大学が運営する
  オープンアクセスジャーナルデータベース。詳細はこちら
Think. Check. Submit(日本語版)
 (主要学術出版界の支援組織連合によって立ち上げられたサイト。詳細はこちら

※論文投稿に役立つサイト情報は、図書館HP「論文を書く・投稿する」で随時更新します

《New》インパクトファクターを調べる「JCR」を導入しました

3月1日より、ジャーナルのインパクトファクター(Impact Factor、IF)等の評価指標を
調べることができる、Clarivate Analytics社のデータベース「Journal Citation Reports」
(以下JCR)が、全キャンパスで使えるようになりました。
JCRでは、1997年以降の情報を調べることができます。

JCRのご利用は図書館HP右側のJCRアイコンから→→→→→→→→→
 学内の場合…学内ネットワークに接続された端末(全キャンパス)
 学外の場合…VPN接続不要
       まず学内でJCRにアクセスしユーザー登録をする
       登録したID・PWでログインして利用(最終アクセス日から6か月間有効)

インパクトファクターは、文献の引用データに基づく学術ジャーナルの評価指標のひとつで、
JCRにおいて毎年有償で提供しているものです。
これまで本学でインパクトファクターを調べる際は、個々の学術ジャーナルのサイトで
(JCRのIFを転記して)公開されていれば知ることができるという状況でしたが、
これからはいつでもどこからでもJCRを使ってIF等のジャーナルの客観的評価情報を
知ることができます。
研究成果の投稿先を決める、あるいは投稿しようとしているジャーナルの信用性等を判断する
際にお役立てください。

JCRのユーザーガイドを各館カウンターに設置しています。
また、近日にJCRの利用講習会を開催する予定です。日時が決まりましたら、メルマガや
図書館HPお知らせ、掲示等でお知らせします。

<JCRについて>
・データベースの詳細はこちら(Clarivate Analytics社サイト)
・ユーザーガイド(PDF)はこちら

「オーダーメイド講習会」の申込みが図書館ホームページからも可能に!

「〇〇に使える本を探しているんだけど……」「論文を書くのに困っている」など、
お困りのことはないですか?
図書館では、皆さんの知りたいことに沿ったオーダーメイドな講習会を承っています。
これまでは各館カウンターで受け付けていましたが、図書館ホームページからも申込みが
可能になりました!
お一人でも、少人数でも、大人数でも構いません。ぜひご利用ください!

★New★ビデオ学術誌「JoVE」の利用コンテンツが増えました!

11月12日より、新たに①ジャーナル「JoVE Journal」の1セクションと、
②ビデオ教材「Science Education」の1シリーズが利用できるようになりました。
(学内ネットワーク環境のみ、リモートアクセス可)

 ①「JoVE Journal」Developmental Biologyセクションに収載されている全期間の論文
 ②「Science Education」Basic Biologyシリーズの6セクション計90本の実験ビデオ教材
   ≪セクション名≫・General Laboratory Techniques
           ・Basic Methods in Cellular and Molecular Biology
           ・Essentials of Biology 1: yeast, Drosophila and C. elegans
           ・Essentials of Biology 2: Mouse, Zebrafish, and Chick
           ・Lab Animal Research
           ・Lab Safety

①の「JoVE Journal」Developmental Biologyセクションは、購読中の3セクション
(Biology、Immunology and Infection、Medicine)に匹敵するほど、本学では動画
アクセス数が多いセクションです。
これまでは、動画にアクセスしても冒頭の20秒しか視聴できませんでしたが、今後は
フル動画の視聴とテキストPDFのダウンロードが可能ですので、ぜひ活用してください。

②の「Science Education」では、研究に関する基礎的な知識のビデオ実演を視聴し学ぶ
ことができます。本学で利用できる"Basic Biology"シリーズの6セクションは、それぞれ
実験装置の使い方、実験動物の扱い方、神経科学・発生生物学・遺伝子工学の実際の実験
などを視聴することができます。
また、オリジナルの音声とテキストは英語ですが、コンテンツの日本語化も進められており、
一部は日本語音声とテキストで視聴することも可能です。

図書館HPの右側に「Science Education」の直接リンクを置いています。
ぜひ、実験ビデオを視聴してみてください。

2017年から購読している「JoVE Journal」の3セクション(Biology、Immunology and Infection、Medicine)も引き続き利用可能です。

⇒図書館HP「電子ジャーナルを検索する」でも検索することができます。
 セクション名(Developmental Biology、など)または「Journal of visualized
   experiments」、「Science Education」と入力して検索してください。

⇒「JoVE」の日本語紹介はこちら(ユサコ株式会社)

「Myページ」ログイン後に画面が推移しない場合の解除方法

左メニュー「Myページ」の各項目や「本学蔵書検索」画面の検索結果に表示される「予約・取寄せ」など、Webサービスを利用する際に、ポップアップブロックが表示され、画面がそれ以上進まない場合があります。

表示が出た際は、下記の手順で「ポップアップを許可」してください。

【Internet Explorer】
  

【Firefox】
  

【Google Chrome】  
  

【Safari】
  

図書館システムをバージョンアップしました!

2018年7月27日、図書館システムをバージョンアップしたことで、各種Web申込みを
始めとしたサービスを拡充しました!

【図書館ホームページトップ画面】

  1. 今日・明日の開館時間が一目でわかるように表示 ※それ以外の開館時間は、右上部の「
開館カレンダー」で確認できます。最新の各種委員会情報を常時表示 ※詳細は、各委員会名をクリックすると表示されます。「図書館あれこれ」を設置(随時更新です。) 皆さんからよくある質問と図書館について皆さんに知ってほしいことを
 Q&A形式で掲載しています。※バナーはランダムで表示中です。


「枚方市立図書館」・「国立国会図書館」の検索システムを搭載
 本学に所蔵していない分野の資料に簡単にアクセスできるよう、2つの検索システムを
 搭載しました。
「枚方市立図書館」…枚方市立図書館の蔵書から検索することができます。
          貸出・予約だけでなく、最寄の枚方市立図書館(楠葉・牧野など)
          に資料を取り寄せることもできます。
          ※利用には、枚方市立図書館への登録が必要です。
           利用方法はこちら
「国立国会図書館」…国立国会図書館が提供しているデジタル資料などが検索できます。

【『本学蔵書検索』の機能強化】

  1. 「検索結果一覧」画面が便利になりました絵文字:星レビューが最前面に!要望実現!
      →
「「レビュー」は誰がどうやって推薦しているの?」
絵文字:星自分が利用した図書を簡単にお薦めできる”評価スタンプ”を設置!
絵文字:星今すぐに利用できる資料の絞り込みが可能に!
  貸出中や各キャンパスへ配送中の資料を除いた、特定の館または3館すべてに
  ある資料だけに絞り込むことができます。
絵文字:星冊子体の図書()と電子ブック()のアイコンを分けました!
  これにより、どちらの形式で利用できるのか一目でわかるようになりました。
  ・冊子体の図書を探す際は、所蔵館・配置場所・請求記号をメモして書架へ行く、
   もしくはカウンター・Webで資料取り寄せを依頼してください。
  ・電子ブックを利用する際は、「書誌詳細」画面にある「URL」からアクセスして
   閲覧ください。
   ※電子ブックはリモートアクセスが可能です。リモートアクセスの方法などは
    こちら


新着展示期間中の資料がわかりやすくなりました要望実現! 図書館では各館に「新着図書」コーナーを設置し新着図書を1か月展示しています。
 (受入後1週間は貸出できませんが、カウンターで予約を受け付けています。)
 利用者の皆さんへ新しい資料を受け入れたことをお知らせすることを目的として
 展示していますが、この新着図書展示期間中は、資料の「配置場所」に「新着図書」
 と表示されるようになり、さらにこれまで来館しなければいつから貸出可能か
 わからなかったのが、「状態」で確認できるようになりました。

※「この資料も一緒に見ています」で、どんな資料が一緒に検索されているもわかる!


気になるワードに関する資料をメールでお知らせ これまで「新着アラート」は、雑誌の最新情報(雑誌アラート)だけでしたが、
 気になるワードを登録すると、図書や視聴覚資料の新着情報もメールで来るように
 なりました!
 ※利用にはユーザID・パスワードが必要です。Webサービスの利用についてはこちら

【Webサービス】要望実現!

 1.すべての利用者にWebサービスを開放
   これまでWebサービスを利用できなかった研修歯科医や研修医(非常勤)、専攻生や
   非常勤講師などの先生方も利用可能になりました。(利用登録方法はこちら
   ※学生・大学院生・教員・病院医員・PD(兼務)は従来通り利用可能です。
 2.貸出中資料の予約がWebから可能に
 3.貸出中資料の貸出期間更新がWebから可能に
 4.他キャンパスの複写資料取寄せがWebから可能に
 5.学生の購入希望図書依頼もWebから可能に(学生・大学院生・教員のみ)

【電子ジャーナル】ブラウザの設定をご確認ください


メディカルオンラインから「(他機関で)ブラウザのリンク先読み機能による電子ジャーナルの
大量ダウンロードが頻発
している」というお知らせがありました。

各Webブラウザには「リンク先読み機能」がありますが、このうち、Microsoft Edgeの
先読み機能により、バックグラウンドで同文献に複数回のアクセスを繰り返すといった、
利用者が意図していないアクセスが行われている場合があります。

電子ジャーナル利用の注意事項として、必要以上の大量ダウンロードを禁止していますが、
意図しないダウンロードであっても禁止事項に触れるとして本学での利用が停止される
ことになります。

下記メディカルオンラインのお知らせを参考に、Microsoft Edgeだけでなく現在お使いの
ブラウザの設定
をご確認ください。

▽メディカルオンラインからのお知らせ《リンク先読み機能について》
https://wwwlib.osaka-dent.ac.jp/?page_id=600

《New》 JoVE Journalが利用できるようになりました!

図書資料選択委員会の購入希望により、4月からビデオ学術雑誌JoVE Journalを導入しました。

生物学、医学、化学、物理などの研究分野をカバーし、文章だけでは理解が難しかった実験方法や
技術を、動画で分かりやすく表現しています。
また、一つのビデオ論文が主に4パート(動画抄録、 著者紹介、実験手順、結果)で構成され、
それらの内容にそったテキストも収録されています。
(テキストは自動翻訳による日本語表示が可能です)

今回、4つのセクションを導入しましたが、それ以外のセクションでもオープンアクセスの論文は
利用することが可能です。ぜひ活用してください。

<導入セクション>
・Biology
・Immunology and Infection
・Medicine
・Biochemistry(新規導入特典:1年間)

⇒ご利用はこちら
(図書館HP「電子ジャーナルを検索する」で検索する場合は、上記セクション名、または
「Journal of visualized experiments」で検索してください。

⇒「Journal of Visualized Experiments(JoVE)」の詳細はこちら